アルバイトは学生やフリーターだけに限らず、社会人の人も副業で行うケースは多いです。
ただ、副業でアルバイトをする場合は、注意すべきことも多々あります。
まず、本業の方で常に定時で帰宅できる人ならいいのですが、もし残業がそれなりに多いとなれば、シフトを組むのが難しくなってしまいます。
そのため、急な残業が入っても大丈夫かどうか、どの曜日なら確実にシフトに入れるのか、あらかじめ把握しておく必要があります。
次に、会社の方で副業を禁止していないかどうかも、チェックしておくようにしましょう。
厳密には、会社が禁止をしてもアルバイトをすることは可能なのですが、もし会社に見つかってしまうと、後々面倒なことになりかねません。
また、仮に認めている場合でも、もし会社の人に知られたくないのであれば、働く場所もしっかりと検討するようにしましょう。
あとは、税金に関することや、確定申告に関することなど、様々な注意点を把握した上で、アルバイトを始めるようにしましょう。
アベノミクスで株価と景気が上がったと言われていますが、中小企業などではお給料はなかなか上がりません。
消費税の増税や社会保険料の増加もあり、また自分で自由に使えるお小遣いをもう少し稼ぎたいとして本業の他に副業でのアルバイトを考える人も多いのではないでしょうか。
実際にアルバイトを始めるにあたっては、まずは自分が勤務している会社が副業を禁止していないかどうか就業規則などで確認することをおすすめします。
もしも禁止されている会社に勤務している場合、アルバイトがばれると就業規則違反で解雇の理由になってしまうこともあります。
たとえ会社に内緒にしているつもりであっても、アルバイトのお給料で年収が上がると翌年の住民税が増えてしまうことになります。
会社が直接市町村に住民税を支払う特別徴収を利用している場合、住民税額の増加によって副業をしていることがばれてしまいます。
こういった点に注意しながら、本業に差し支えないように行動すると良いでしょう。
Last update:2024/2/19